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MAKOTO TOCHIKUBO

1982年生まれ、東京出身。ウェディング、家族写真を中心に様々な撮影分野で活動中。

 

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私の経歴はフォトグラファーとしてはちょっと変わっています。大学の英文学科を卒業後、約1年間オーストラリアにワーキングホリデービザで滞在。滞在中は語学学校に通い、三ヶ月かけてオーストラリアを周り、ツアーガイドとして働きました。

帰国後は某大手アパレル会社で販売の仕事に就き、店長を経て退職し20ヶ月間の世界放浪の旅へ。放浪中は出会った人のポートレートを撮ることが楽しくて写真に没頭。仕事を辞めて完全にリセットしていた自分が、次にやりたいのは写真だということをその頃から強く想うようになりました。

その想いが固まりフォトグラファーになると決めて帰国した2011年、友人の結婚式でたまたまカメラマンを務めることに。結婚式を撮影してみると、現場で起こることをカメラで切り取っていくドキュメンタリー性が旅写真に通じるところがあると感じ、終始楽しく撮影していました。その写真を友人がとても喜んでくれたので、結婚式の撮影っていいなと自分の中で良い手応えを感じたことを覚えています。

それがウェディングフォトグラファーとしての第一歩となり、その後はフリーランスのウェディングフォトグラファーとしてこれまで数百組の新郎新婦さまを撮影してきました。フォトグラファーとしては年齢的にも遅いスタートでしたが、社会人経験や海外に住んだり旅したことは全て今に役立っていると感じます。

 

結婚式の撮影で大事にしているもの

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トップページでも書いていますが、ウェディングフォトは表情がとても大切です。結婚式は自然とこぼれる幸せな笑顔が良く似合う空間。お二人が将来写真を見返す時、笑顔溢れる写真の数々を眺めながら改めて幸せを感じてほしい・・そんな想いで撮影しています。また笑顔に限らず感情の動きを感じられる写真にこだわっているので、ポートフォリオからそれらが少しでも伝われば幸いです。

結婚式当日の撮影ではお二人の目が届かない、会場で起きている印象的な瞬間やシーンまでたくさん撮影しています。撮影枚数もどんどん膨れ上がっていくのですが、実際に納品する枚数は全カットの内3分の1〜4分の1程まで選別しています。同じような写真が続いては飽きてしまうし、ちょっとでも不快に思われる可能性があると判断した写真はどんなに他の部分が素晴らしくても迷わずカットします。良いところが凝縮されたテンポの良いお写真を提供することが自分のスタイルになります。

写真にも流行りがあり、インスタグラムを中心に日々たくさんの写真を目にします。そこではみなさんが競うようにキラキラと輝くお写真を載せていますが、今は良いかもしれないけど将来これを見返したくなるかな〜と首をひねることも多い今日この頃です。もっとシンプルに、おじいちゃんおばあちゃんになっても、さらにはいつの時代に見てもいいなと思えるような写真を粛々と撮影し残すのが私の目指しているところです。

ツーショット写真ではポーズなどのディレクションももちろんしますが、わざとらしくない自然体のお二人を撮るために無理に強いることはなるべくしないようにしています。きちんとポーズを決めたお写真よりもその前後にお二人がニコニコして話してるようなふとした瞬間を撮影するのが好きです。

お打ち合わせを無制限としているのは、お二人に納得いくまで写真にこだわっていただきたいから。「栃久保さんに全てお任せします」と言ってくださるのもとても嬉しいですが、それでもお打ち合わせを通してお二人のことを少しでも知りたいと考えています。お互い友人のように当日の撮影に臨むことができれば、残る写真は全く違うものになるでしょう。お酒を片手に、も大歓迎です 笑

 

家族の絆を感じられる最高の場面を撮り続けたい

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ウェディングを撮り始めて間もない頃、自分の兄の結婚式で撮影をしていたときのことです。

披露宴のラストに花束贈呈があり、私たちの父親が親族代表の挨拶をしていたそのとき、生れて初めて父親が泣く姿を見ました。その様子を見ていた兄も号泣し始めたので、自分も堪えることができませんでした。寡黙で不器用な父親だと思っていましたが、きちんと私たちのことを考えていてくれたのだとその時に知ることができたのですが、それは驚きとともに嬉しい衝撃でした。その事により、その人の人生感すら変わってしまう状況が起こりうるのが結婚式というものなのだと気付かされました。

家族の絆というものが何よりも表れる、そんな結婚式というイベントを撮影するということの重大さと素晴らしさを改めて感じた思い出深い出来事です。

 

ライフワーク

先述した長期旅に出て以来、旅先で写真を撮ることがライフワークとなっており年2、3回は海外に写真を撮りに行っています。

写真は2015年に行ったキューバで撮らせてもらった家族写真。初めてチェキを購入して持って行き、現地で出会った家族を撮影してプレゼントしていました。

旅に出て写真を撮る度に、純粋に写真が好きという気持ちを改めて感じることができ、息抜きになるとともに日々の撮影にも良い影響を与えてくれます。

 

最高の思い出を残すために

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どれだけ高額な費用をかけ、入念に準備をしても結婚式の1日というのは一瞬で過ぎ去ってしまいます。そして後に残るのは写真と映像しかありません。それらは記憶では曖昧なその時の情景をリアルに振り返ることができる唯一の手段。それは結婚式という大切なイベントを一度だけではなく、一生涯に渡って何度も繰り返し体感できるということ。

結婚式ではなんとなくでカメラマンを選びがちですが、実は非常に重要で注意深く行われるべきものだと思います。みなさんもどうか自分たちに合うカメラマンを見つけて、お二人らしい最高の結婚式を挙げられますように。

そしてそのカメラマンに私を選んでいただけたらそれほど嬉しいことはありません。

 

photographer MAKOTO TOCHIKUBO

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